アフタ性口内炎

アフタとは、痛みのある小さい円形の潰瘍のことで、唇、頬、舌などに発生する。ふつう、数はひとつだが、ときに複数のこともある。

症状と種類

刺激性の強い飲食物をとるとヒリヒリと痛い。また、唾液が粘ってきて、口臭が強くなる。重症の場合は食べ物をとることもむずかしくなる。1~2週間で治るが、休止期間をおいて再発を繰り返し、慢性になるものもある。口のなかだけにアフタができ、このアフタが自然に治っては長期にわたって再発を繰りかえす場合を再発性アフタという。女性に多く、唇や頬の粘膜、舌などに発生しやすい。口以外に皮膚や外陰部などに発症する場合には、ベーチェット病およびその類似疾患の疑いがある。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください