アルコール症や依存症にならないお酒の飲み方(1日の飲酒量)

1日の飲酒を2合(360cc)以内にする

まず、第一は、1日のアルコール処理能力をこえた大量のお酒を飲まないことです。個人差やその日の健康状態によって多少の幅がありますが、いっぱんに健康な成人男子のアルコール解毒能力は、体重てロ1kgあたり1日2.4gとされます。

体重55kgの人の場合、1日のアルコール処彗旦は130ml(清酒換算で4.7合)となります。

したがって、1日150ml(清酒5.4合)以上の飲酒をつづける大量飲酒から、とうぜんアルコール依存症の発生率は高くなります。

ところで、国内の酒類の年間消費量の推移から、大量飲酒者がどのくらいいるかをみることができます。これは、民族のような大集団になると、その飲酒量は正規分布するという原理によるものです。
つまり、その集団の酒類の平均滑費量を知れば、その集団の大量飲酒者の数が自然に推定できるのです。

1955年から1991年までの36年間の飲酒人口と大量飲酒者の数の推移は、高度成長によるGNPの伸びとともに酒類消費量と大量飲酒者の数は急激に増加しました。1982年ごろから190万人の飽和状態に達して伸び率はにぶくなりましたが、最近では230万人をこえています。

ところで、体内にはいったアルコール分は、もっぱら肝臓で分解されて排泄されます。そこで、この大量飲酒者たちは毎日肝臓を酷使していることになります。

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体重60kgの平均的な日本人が1時間で分解できるアルコール量は6.6gで、これは清酒、50ml、(ウィスキーで20ml、ビールは180ml)にあたります。

400ml(2号強)の清酒が体内から完全に排泄されるには長めに見積もると8時間かかることになります。
したがってアルコール分を翌朝に残さないようにするには1日の飲酒量を2合以内に抑えることが大切でこれが健康飲酒の第一条件です。

もちろん、この処理能力は年齢とともに低下します。とくに肝障害をおこして肝臓の機能が50%に低下すると、清酒2合でも4合以上の大量飲酒を行ったのと同等になります。酒のために肝臓をこわしたような人は、キッパリと酒をやめることがだいじです。

週に1~2日は飲まない日をつくる

もうひとつ、四六時中アルコール分が体内に残っていることが、依存症をおこす必須条件でした。この意味で、二日酔いの朝に「迎え酒」をするなどは、アルコール依存症志願の自殺行為ですし、たとえ休日であっても朝から飲酒する習慣は、アルコール依存症になって身代をつぶす近道です。

週に1回は体内から完全にアルコールを追いだす「ドライ・デイ」休肝日をもうけることがアルコール依存症の予防につながります。
四六時中アルコール漬けになっていると、中枢神経系がアルコール分なしにははたらかなくなり、急にアルコールを中断すると自律神経系をもふくめてパニックをおこします。これが、いわゆる禁断症状のメカニズムです。

清酒換算で盲5.4合以上のアルコールを飲んでいる大量飲酒者の場合、体内のアルコールを完全になくすのにおおよそ48時間かかります。そこで、アルコール学会では、週のうちつづけて2日間の休肝日をもうけるよう指導しています。しかし、毎日が2合程度のお酒であれば、まる言問のドライ・デイでも十分でしょう。

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