外陰ヘルペス

単純ヘルペスウイルス(おもにⅠ型)の感染が原因で、外陰部に潰瘍やただれができる。多くはセックスパートナーの性器や口唇からの感染によって起こり、最近増える傾向にある。

症状

外陰部の潰瘍は左右対称であることが特徴で、水穂ができることもある。また、ときに膣口周囲や会陰、肛門周囲に発生することがある。
急性型と再発型があり、症状が強いのは急性型で外陰部に不快感やかゆみが生じ、やがて広い部分が赤くただれる。強い痛みのために排尿困難になったり、発熱や全身がだるいなどの症状があらわれることもある。
再発型は潰瘍や水砲が繰り返しあらわれるが、症状は急性型より軽いのがふつうである。疲労やストレス、妊娠などをきっかけに再発することが多い。

治療

アシクロビルという抗ウィルス剤が有効である。軽症の場合は、患部に軟膏を塗布するだけで治るが、症状が進行した状態では内服剤または注射が必要になる。
なお、妊娠末期に外陰ヘルペスにかかると、胎児が産道感染して重症化し、死亡する危険が高いので破水前に帝王切開する必要がある。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ツールバーへスキップ