鼠径ヘルニア
腹部の内臓の一部が腹壁に包まれたまま腹壁の外にとび出した状態をヘルニアという。嵌頓ヘルニアとは、締めつけられて還納できなくなった状態を意味し、なかでも男性に多いのが鼠径部(太もものつけ根) に起こる鼠径ヘルニアで、陰のう...
腹部の内臓の一部が腹壁に包まれたまま腹壁の外にとび出した状態をヘルニアという。嵌頓ヘルニアとは、締めつけられて還納できなくなった状態を意味し、なかでも男性に多いのが鼠径部(太もものつけ根) に起こる鼠径ヘルニアで、陰のう...
幼児期や老年期に起きやすい陰のうの病気のひとつで、陰のう水瘤ができるものである。 症状 陰のうがはれるが、水瘤が小さいうちはほとんど自覚症状はない。しかし、大きくなると歩行や性交、排尿時の障害となることもある。 原因 睾...
同じ副睾丸(精巣上体)炎でも感染の病療体が結核菌の場合を、結核性副睾丸炎という。症状がふつうの副睾丸炎とは異なるので、専門医の診断によって適切な治療が必要。 症状と治療 精子侵襲症と症状がよく似ており、慢性的な症状として...
副睾丸(精巣上体)は、睾丸(精巣でできた精子の経路で、曲折した管を伸ばせば、全長400メートルにもなるといわれる。このなかを精子が通ることによって、運動力をつけるともいわれるだけに、その働きは重要である。 この副睾丸に炎...
睾丸(精巣)は精子をつくる造精機能をもつ器官で、この睾丸が炎症を起こす病気。適切な診断と治療をしないと不妊症になることもある。 症状 急に寒けがきて高熱が出、陰のうは赤くなってはれあがり、熱感をもつようになる。睾丸も大き...
症状と原因 ほとんど自覚症状はないが、副睾丸(精巣上体)のなかに、触れるとわずかに痛みを感じる小さなしこりができることでわかる。 悪性の病気ではないので手術の必要はない。ただ、結核性副睾丸炎とほとんど区別がつかないほど症...
性機能が活発な青年期に多くみられる病気のひとつで、陰のうにできた小さなしこりで発見されることが多い。副睾丸(精巣上体)の頭部にのう腫という液体がたまった袋状のものができる。 このなかの液体を調べ、精子瘤が多くみられる場合...
とくに若い男性に多くみられる病気で陰のうや内股にでき、からだが温まったときのむずがゆさは相当のものである。 症状 股やおしり、陰のうなど湿っていてこすれやすいところに起こりやすい。 初期は丘疹や小さな膿疱(黄色)く濁った...