外陰ジストロフィー
外陰部の皮膚や粘膜が正常な色素を失って、部分的に白色や赤色を呈したり、かたくなったりする病変で、増殖性ジストロフィーと硬化性苔癖、そしてこの両方の病変がいっしょになった混合性ジストロフィーに分類される。 かつては外陰白斑...
外陰部の皮膚や粘膜が正常な色素を失って、部分的に白色や赤色を呈したり、かたくなったりする病変で、増殖性ジストロフィーと硬化性苔癖、そしてこの両方の病変がいっしょになった混合性ジストロフィーに分類される。 かつては外陰白斑...
単純ヘルペスウイルス(おもにⅠ型)の感染が原因で、外陰部に潰瘍やただれができる。多くはセックスパートナーの性器や口唇からの感染によって起こり、最近増える傾向にある。 症状 外陰部の潰瘍は左右対称であることが特徴で、水穂が...
外陰潰瘍を伴う疾患はいろいろ考えられるが、ベーチェット症候群のひとつの症状とみるのが最も一般的である。 アフタ性口内炎、強膜炎、ブドウ膜炎、虹彩炎、結節性紅斑などを併発して外陰部(大陰唇、小陰唇) のほか、膣粘膜にも潰瘍...