ギャンブルをする理由

ギャンブルも依存も悪くない…むしろ打ち込むものを見つけられたことを評価すべきだ!ということを紹介しましたが、では、ギャンブル依存症のなにが問題なのでしょうか。

ギャンブル依存症とは、シンプルにいうと、「ギャンブルへののめり込みを自分でコントロールできない状態」。単なるギャンブルへの依存だったものが、ギャンブル依存症という病気として治療の対象となるかどうかを左右するのは、ギャンブルを減らす努力をして失敗した経験があるという「調節障害」の有無です。

また、依存から抜け出そうとしても抜け出せない病的な依存を、専門的には「嗜癖障害(しへきしょうがい)」とも呼ばれます。「嗜癖」とは辞書的にいうなら「ある特定の物質や行動、人間関係を特に好む性向」です。

調整障害、嗜癖障害となるポイントは、第一にのめり込みの強さにあります。

  • 借金をしてまでギャンブルを続ける
  • 家族に内緒で消費者金融でお金を借りる
  • 休みの日に朝~晩までパチンコ店で過ごす
  • どんなに損をしても海外のカジノにでかける
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こうした行動は、ギャンブルへの強いのめり込みを表しています。強いのめり込みが病的かどうかを判断する上で大事なポイントは、自分自身への問いかけです。

たとえば「私は毎日のようにパチンコをやっているけれども、一体なんのためにやっているのだろうか」と突き詰めて考えてみるのです。

この自問自答に「パチンコが好きだから」と答えるのは小学生レベルです。大人ですから、もう一歩深く踏み込んでギャンブルのどこが好きなのかを考えてみます。のめり込んでいる以上、ギャンブルになんらかの魅力を感じているはずなのです。
「大当たり(「フィーバー」など) の興奮が忘れられないから、それを求めてパチンコ店に朝から並ぶ」というだけなら、そこに自己矛盾はまったくありません。大当たりの興奮や快感を知ってこれを感じない人がいたとしたらその人は、何をしても楽しくない、つまらないといううつ病などの病気かもしれません。

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