離婚せずにいる理由がわかっていない

依存症者を夫に持つ妻の多くは「別れない理由」を必死に探しています。別れない理由は、「子どもがまだ小さいから」「子どもが結婚前だから」「子どもが結婚したから」「孫ができたときにおじいちゃんが居たほうがいいから」「年寄りの面倒を見ないといけないから」「家が共有名義だから」などと次から次と出てきます。

これでは死ぬまで離婚できません。専業主婦で無職の場合、離婚してひとりでは生活できなくなるというのは深刻な問題ですが、そうなると生活保護を申請してもらうしかありません。安いアパートを借りてひとり暮らしで生活保護をもらい、足らない部分はパートをするという暮らし方は、現在の日本ではギリギリ可能だと思います。

夫のギャンブル依存をつねに気にして、借金に苦しみながらビクビクして生きる人生より、パート先で慣れない仕事に苦労してでも、自分の力で生きていくほうが精神的にずっと楽だと思います。

そう考えると別れない理由はないのです。そんな話をしていると「私はなぜこの人と一緒にいるんでしょうか? わからなくなってきました」と妻がいい出します。そんなときには、「そうでしょ、よくわからないでしょう」とかえしましょう。

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