膀胱やそれをつかさどる神経には何の異常もないのに、尿の回数が増える病気で、中年の女性や小学生に多くみられる。排尿の回数が増えるのはおもに日中で、夜になって尿意をおぼえることは少ない。
また日中でも、仕事や遊びなど、何かに神経を集中しているときには尿意を感じない。神経的な要素が強く影響しているため、薬だけで治すことはむずかしい。あまり病気を気にせず、生活環境や生活習慣に変化をもたせて気分転換をはかることが、最も効果的といえる。