先天性肥厚性幽門狭窄症

胃と十二指腸の間にあるリング状の筋肉が厚くなり、幽門が狭くなってしまう病気。8,000~10,000人に一人の割合でみられ、比率的には、男児のほうが女児より多い。

症状

乳を吐く、幽門部の厚くなった筋肉が外から触れる、体重増加の不良あるいは停止、便秘、脱水などだが、なかでも乳を吐くときに噴水のように吐くのが特徴である。

生後4~5日めからときどき吐くことがあるが、この病気に特有の噴水のような吐き方をするのは生後2~3週以降で、寝ているときでも30~40センチも飛ぶことがある。ふつうは授乳直後に吐くが、授乳中あるいは数時間後に吐くこともある。

食欲はあり、むしろ乳を欲しがる。吐いたものは、お乳やお乳の固まったものが多く、胆汁は混じっていない。脱水症状が激しくなると、コーヒーかすのようなものも吐く。似た症状にミルクアレルギー、十二指陽狭窄あるいは閉塞、小腸の狭窄あるいは閉塞、食道噴門弛緩症がある。

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