手足口病

症状

口のなかに小さな潰瘍が多くすいでき、手のひらや足の裏にも長細い水疱ができる。水疱の皮は厚く、簡単に破れることはない。足やおしりにも水疱ができることがある。

症状

水疱瘡と違って、全身や有髪部位には発疹はあらわれない。熱が出ることもあるが3日くらいでおさまる。口内炎は5~7日、手足の発疹も5~7日で治る。

治療

特別な治療はいらないが、口内炎の治療は行うことがある。口のなかの痛みが激しい場合や神経質な子どもの場合は、食べ物や水分の摂取がむずかしくなる。
熱いもの、刺激物、濃い味付けは避け、流動食、プリンなどのやわらかいものを好みに応じて食べさせるとよい。水分の補給も大切である。ときに脳症を伴うこともある。

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