あせも(汗疹)

夏に多い皮膚病の一種。もともとよく汗をかく乳児に多いが、子どもの年齢に関係なく発病する。

症状

子どもに多くみられるのは赤いあせも(紅色汗疹)で、頭、顔、胸、背中、衣類とすれる場所にできる。突然、多数の赤いブツブツができてかゆがり、涼しくなると軽くなるのが特徴である。

原因

高温のとき、汗が十分に出れば問題はないのだが、汗が出る管の出口がなんらかの原因で詰まり、汗が皮膚のなかにたまるために起こる。

治療

軽いうちはベビーパウダーが効果があるが、つけすぎは禁物。かゆみがひどい場合は副腎皮質ホルモン外用剤が有効だが、3日経っても症状がひどい場合は医師に相談する。

予防

汗をかかないように、涼しくしてやること、不注意な厚着、加温を避けること、吸湿性のよいもめん類の衣類を使用することなどが効果的な予防法だ。
シャワーを浴びたり、冷たいタオルで汗をふき取るのもよい。皮膚の乾燥を心がけ、涼しく過ごさせる。

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