アレルギー性鼻炎・花粉症

症状

なんらかの刺激で鼻がむずがゆくなり、くしゃみ、鼻みずが出て、鼻がつまってくる。この症状は毎日のように続き、とくに朝起きがけに多い。目がかゆくなったりもする。
子どもの場合、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくを併発、また気管支ぜんそくの子どもの80% は、鼻のアレルギーを併発している。成人でも2割程度は鼻のアレルギーを併発している。鼻アレルギーやアレルギー性皮膚炎は遺伝的要因が大きく関係しているといわれている。

原因

アレルギー性鼻炎の原因については、家のなかのホコリやチリ、それに含まれるダニが全体の70% を占め、それに次いでスギ、ブタクサなどの花粉が20% 程度、カビが5%程度となっている。そのほかの原因としては、羽毛、昆虫、そばがら、まれに化学物質や化粧品など、生活物質の多くが抗原となっている。
花粉はその季節によって原因となる植物が違っている。子どもの場合は、家のなかのホコリやチリが90% を占めるが、成人の鼻アレルギーの90% は花粉が原因となっている花粉症である。アレルギー症状が一年を通してあるものを通年性アレルギー、花粉症のようにある季節だけ症状があらわれるものを季節性アレルギーという。

診断

花粉症は花粉の飛び散る季節に発生するので容易に診断できるが、症状がかぜに似ているため、間違うことがある。病院では、まず症状を聞き、血液や鼻汁の検査、抗原と推定されるエキスによる皮膚テストなどで、アレルギーとその原因の診断をする。
鼻アレルギーにかかりやすいアトピー体質の人が、ある種の抗原に接触した場合、抗原に対抗するための抗体がつくられるが、再び同じ抗原に接触すると抗原抗体反応を起こして鼻アレルギーの発作が起こることになる。

治療

ホコリやチリが原因の場合は、室内を清掃し、風通しをよくして湿気をとるほか、ペットなどの動物の飼育を中止するなど、家族の協力が必要になる。治療については、2~3年間にわたり微量の原因抗原エキスを、少しずつ増やしながら注射する減感作療法や抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤などの薬物療法が有効である。粘膜が肥厚性鼻炎になっている場合、手術が必要となる。

1年中、鼻アレルギー症状を起こす場合は、ホコリやチリなど季節とは関係ない抗原が考えられるが、2~4月にかけて鼻アレルギー症状が出るものはスギ花粉症であると推定できる。しかし、抗原がはっきりしないものも多い。このような場合は非特異的療法というのがあるが、効果はある程度、使用してみないとわからないのが現状である。

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