声帯のふちに小さな突起ができることあるが、この突起を声帯結節と呼び、これが大きくなってキノコ状になったものを声帯ポリープと呼んでいる。これらの突起ができると、声がかすれたりしわがれたりする。
症状と診断
ともにしわがれ声となり、突起が大きくなると呼吸困難になることもある。診断は、咽頭に小さな鐘を入れて直接観察が行われている。
原因
不明点が多く、まだはっきりとした原因は究明されていないが、声帯ポリープが歌手など声を使う人に多いのをみてもわかるように、声の使いすぎが原因のひとつともいわれている。
治療
治療法としては手術を受けたほうが早く完治し確実であるが、患部が小さいときは、蒸気吸入やネブライザー(薬剤吸入)を行う。