食物アレルギー

症状と原因

腐っているわけではないのに、サバなどの青魚やエビ、カニ、貝類などを食べると、急に具合が悪くなったり、吐いたり、腹痛を起こしたり、下痢をしたりすることがある。
日本人の場合は、牛乳を飲むとこうした症状が出る場合が多い。また、からだじゅうにじんましんができたり、ひどいときには、口に食べ物が触れただけで、唇がどリビリしびれる場合もある。
こうした症状は、何度も繰り返し食べていても、突然起こることが多いため、「以前はなんともなかった」と首をひねることがある。
しかし、これがアレルギーといわれているゆえんで、何回も食べているうちに抗原に対する抗体が増加したことによる。原因となる食べ物は、魚やエビのほかにもたくさんあり、種類も1種類とは限らない。また、症状も胃腸に出る人、じんま疹のひどい場合などさまざまである。

治療

原因となる食べ物をとらないことだが、症状が出れば副腎皮質ホルモン剤、抗ヒスタミン剤などを用いる。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください