精神的なストレスを解消するためにひっきりなしに食べるのが過食症であり、男性よりも、女性に多くみられる。肥満でで紹介した神経症による過食もそのひとつだが、強いやせ願望が原因となる神経性食欲不振症の反発が異常な大食となってあらわれるケースもある。
後者の場合、本人はいつ自分が大食を始めるか不安になり、食事をしても口に指を入れて食べ物を吐き出したり、下剤を服用したりするので、いくら食べても太らない。
過食症は、精神的・心理的な原因、内分泌的な原因など多種多様なので、内科医、心療内科医、精神科医とよく連絡をとり合って治療を受ける必要がある。
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