月状骨軟化症

症状と診断

手首の関節痛があらわれるとともに、手首が自由に動かなくなる。診断ではⅩ線撮影が行われ、つぶれた月状骨の影がはっきりとあらわれる。

原因

手首にある月状骨が、細菌に感染したわけでもないのに壊死を起こす病気である。手首を酷使する職業の人に多くみられる。

治療

現在のところ決定的な治療法は見つかっていないが、そのままでも日常生活で不便を感じることはあまりないので、とくに手術を必要とするケースは少ない。仕事上、どうしても手首を使うことが多い場合には、医師に相談することが望ましい。

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