斜頸

筋性・炎症性・外傷性・眼性・骨性・習慣性に分けられるが、一般には筋性斜頸をいう。

症状の原因

しこりのある側と反対のほうに顔を曲げ、その方向ばかり向いて寝る。しこりは生後5日ごろから発生し、3週間くらいまで大きくなる。
その後、やわらかく、小さくなり、6ヶ月から1年で90% が自然に治る。原因は、分娩時の影響で首の筋肉にしこりを生じ、筋肉が短縮して首が曲がってくるためである。

生活上の注意

早期より向きを変えて寝かせ、筋肉を伸ばしてやることが大切。頭や顔の形の変化に注意し、月1、2回、定期健診を受ける。マッサージはしない。1歳半を過ぎても治らない場合は、3歳ごろを目安に手術する。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください