憤怒けいれん

泣き入りひきつけともいう。転んだり、叱られたりして激しく泣いているうちに、息を大きく吸い込んでそのまま呼吸が止まり、顔の色は紫色になり、ときに意識が消失。全身が硬直して、けいれんを起こす。

ふつうⅠ分以内でおさまり、抱いてやると落ち着く。Ⅰ~Ⅱ歳の子どもによくみられるもので、かんしゃくもちや神経質な子ども、過保護の家庭の子どもに起こりやすいといわれている。

したがって、日ごろから過保護にならないように心がけたり、急に不快感を与えるようなことを避ける必要がある。予後はよく、成長とともに、2歳すぎから4~5歳には自然に治るので、あまり心配はいらない。

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