破傷風

症状

はじめは頭痛、首がまわらない、口が開かないなどの症状で始まるが、しだいに起立・歩行が困難になり、さらに全身の強いけいれん、筋強直、などの症状があらわれる。外からの光や皮膚刺激などで、けいれんが誘発されることもある。

原因

傷口から破傷風菌が入り、菌の出す毒素によって神経がおかされ、呼吸筋やからだの筋肉が強直を起こす。菌は、不潔で深い傷のなかで増えやすいため、はだしで針やトゲ、古クギを刺したときなどに起こりやすい。
ふつう感染後4~10日で発症し、潜伏期間が短いほど生命を失う危険性が高い。
新生児ではへその緒から菌が入り込むことがあり、以前は死亡率が高かったが、施設分娩と消毒方法の進歩で、今ではみられなくなった。
治療は、破傷風ヒト免疫グロブリンの注射や輸液、抗けいれん剤などを用いるが、子どもの場合、破傷風トキソイドの予防接種をしていればほとんど感染の心配はなく、現在は少ない。

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