円形脱毛症

成人の脱毛症のなかで最も多いのが円形脱毛症だが、これは子どもにもみられる。

原因としては自分のからだの毛母細胞を破壊してしまう自己免疫説が最近は有力だが、そのほかにも甲状腺などのホルモン異常説、自律神経不安定説などがある。

子どもの場合、約80%がアトピー性皮膚炎を併発しているが、なぜなのかは不明である。両親や家族の愛情に対する疎外感、過剰な勉強の押しつけ、友人関係など、精神的なストレスが大きく影響している例が多いので、そうした精神面の負担を取り除くことも大切である。
また、脂肪分のとりすぎを避け、海草類などを積極的に食べさせるといった食生活の改善も必要である。

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