おもに細菌やウィルス、アレルギーが原因だが、目のこすりすぎ、検査のさいの結膜への刺激、薬品、紫外線、異物などによっても起こることがある。
症状
まぶたがむくみ、白目が充血して涙や目ヤニが出るようになり、乳幼児では発熱を伴うことがある。家族など、身近な人からうつることが多いが、疲労がきっかけとなったり、ホコリのために起こることもある。
治療
眼科医の治療が必要で、原因により抗生物質や、場合によっては副腎皮質ホルモン剤などが用いられる。ふつう、1~2週間で治る。
生活の注意
目を洗うことは刺激ともなり、家族への感染の恐れもあるので、行う必要はない。目やにがついてしまう場合は脱脂綿を湿らせて、そっとふき取るようにする。他人にうつらないように注意すれば、学校は休まなくてもよい場合が多い。