地図状舌

皮膚や粘膜の過敏な反応で、かぜなどに合併して乳幼児に起こりやすく、成長するとほとんどの場合は出な〈なる。

症状

舌の表面に白くふち取りされた赤い平らな斑点ができ、地図のようにかる。それが数時間か数日の間に移動したり、形が変化したり消失するが、痛みや苦しみはない。

原因

アレルギー性と考えられている。同じ家系に数代にわたってみられることもあるため、体質的なもののようである。口のなかを清潔に保っておくだけで、数週間で自然に治る。特別な治療はいらない。

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