鉄欠乏性貧血

最も頻度の高いのが未熟児の後期貧血、離乳時期の食事性貧血。また思春期にも多く、高校生の男子で2~3%、女子で10~20の割合でみられる。

症状

顔色が青白い、不機嫌、めまひい、発育が悪く、ときに脾臓がはれる、元気がない、運動すると息が切れるなどの症状がみられる。しかし、症状の進行が遅いため、ふだんの体調は必ずしも悪くなく、ひどくならないと本人も周囲も気がつかないことがある。

原因

血色素は鉄分を含み、鉄分がないとつくり出せない。しかし、鉄分は毎日、少しずつ体外に失われていくため、食べ物などで補給する必要がある。
ところが子どもの場合、成長に伴う鉄分の必要度が高く、離乳の失敗や補給が不十分だと血色素の製造が間に合わないために貧血を起こす。また、胃腸障害などで鉄分が吸収されないときなどにも起こる。

治療と予防

単なる鉄不足なら鉄剤ですぐ治ってしまう。しかし、乳幼児期では感染症を合併しやすい。繰り返すと鉄剤を利用しても効果があがらず、重症となることもある。予防には、肉や海草、卵、レバしホウレン草、ニンジンなど鉄分を多く含む食べ物をバランスよくとるとよい。乳児では離乳食を順調に進めることが大切である。

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