再生不良性貧血

血液を生成するしくみに障害がある病気で、赤血球や白血球だけでなく、とくに血小板も減少する。先天異常のものもあるが、原因不明が多い。
顔色が蒼白になり、歯ぐきの出血、鼻血、血便や血尿、皮膚の出血斑、ぶつけるとすぐ皮下出血する、出血が止まりにくいなど出血傾向の症状が出る。
難治性の病気だが、最近では骨髄移植、免疫抑制療法、ステロイド剤(たんばく同化ホルモン、副腎皮質ホルモン) の長期大量療法などにより、予後は著しく改善されている。

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