敗血症

新生児期にとくに起こりやすい病気で、多彩な症状があらわれる。

症状

高熱と微熱を繰り返したり、寒けやけいれんを伴ったりするほか、嘔吐、下痢がみられることもある。また皮膚や粘膜に発疹があらわれ、しばしば出血斑もみられる。

新生児、とくに未熟児など低体重児の場合は重症だが、敗血症に特有の症状がなく、むしろ不機嫌、不活発、ほ乳力低下、低体温などの症状があらわれる場合が多い。乳幼児では、免疫不全、ネフローゼ症候群、悪性腫瘍などの合併症としてみられることがある。

原因

皮膚の感染病巣や扁桃などから侵入した大腸菌、ブドウ球菌、溶連菌、緑膿菌、インフルエンザ菌、クラブシエラ菌、サルモネラ菌などの病原菌が血液中に入り、全身をまわって臓器に病変を起こすものである。新生児では、へそや腸管から病原菌が入るケースが多い。

診断と治療

高熱が出て、ぐったりとしてしまうことから敗血症が疑われ、血液培養で正確な診断が下される。敗血症が起こると、髄膜炎を併発して死亡する恐れもあるので、早期診断・早期治療が重要となる。′治療には抗生物質などが用いられる。

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