涙のう炎

涙の通り道である鼻涙管が閉じた状態で生まれてくる赤ちゃんの場合、いつも涙のうのなかに涙がたまる。その涙が汚れると細菌が繁殖してしまい、慢性的な結膜炎を起こす。

これが新生児の涙のう炎である。いつも涙目で目ヤニが多い赤ちゃんは一度眼科でみてもらうとよい。生後1ヶ月で自然に開いてくることもあるし、目頭の下のほうを軽くマッサージすると治ることもある。それでも治らない場合は、プジーという細い金属の棒を通す治療が行われる。

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