腸の粘膜にたくさんの潰瘍ができて出血する難病
症状
腹痛と血の混じった下痢がおもな症状。潰瘍は直腸から右側の上行結腸へと広がっていき、下痢に血が混じって発熱するようになる。
原因
自己免疫が原因という説が有力だが、細菌感染説やストレス説もあり、決定的なものはない。さまざまな原因が重なって起きると考えられる。
診断
大腸の線撮影と内視鏡検査がおもである。
治療
精神的にも肉体的にも安静を保つことが大切である。食事は高カロリーで繊維質の少ないものにする。薬物療法や輸液、輸血などが行われる。
腸の粘膜にたくさんの潰瘍ができて出血する難病
腹痛と血の混じった下痢がおもな症状。潰瘍は直腸から右側の上行結腸へと広がっていき、下痢に血が混じって発熱するようになる。
自己免疫が原因という説が有力だが、細菌感染説やストレス説もあり、決定的なものはない。さまざまな原因が重なって起きると考えられる。
大腸の線撮影と内視鏡検査がおもである。
精神的にも肉体的にも安静を保つことが大切である。食事は高カロリーで繊維質の少ないものにする。薬物療法や輸液、輸血などが行われる。
排便の習慣は個人差があり、毎日排便がなくてもとくに苦痛がない場合は、生理的範囲と考えられている。何日排便がないからといって、それだけで便秘とは決められない。
その一方で、2~3日に1度の排便でも不快を訴えないにもかかわらず、実際にかなりの量の便が腸のなかに詰まっている場合がある。
また、毎日きちんと排便があっても、量が少ない場合にはかなりの量が腸のなかに残っていることがあり、これらは便秘といえる。
便秘の状態が長く続くと、心身の不調をまねき、また、痔の最大の原因となる。便秘は、習慣性便秘、弛緩性便秘、けいれん性便秘の3つに大別される。
習慣性便秘は便秘のなかでも最も多く、しばしば便意を我慢しているうちに、いつの間にか便秘になってしまうことをいう。そもそも人間のからだは、食べ物が胃のなかに入ると、結腸に強い運動が起きJ継続的に内容物が直腸に移行して、それを便意として感じるようにできている。これは、胃のなかに食べ物が入っている状態より、まったく空腹状態のところに突然食べ物が入ってきた場合ほど激しく起こる。その一方で意識的に便意を我慢すると、すぐ便意がなくなってしまうという特徴もある。
したがって、登校や出勤などのために朝の便意を我慢していると、いつの間にか習慣的に便意がなくなり、便秘になってしまう。こうした習慣性便秘を防ぐには
また、ふだんから野菜や果物、海草など、いわゆる食物繊維を多く含んだ食べ物をたくさん食べるように心がける。日常生活のなかでの、食事と排便の習慣を改めることで、便秘の大半は治すことができる。
日頃から腸を元気にする食習慣を意識する。
弛緩性便秘とは、高齢者や内臓が下垂ぎみの人のなかで、腸そのものがたるんでおり、排便機能が低下している場合をいう。原則として、治療は習慣性便秘と同じだが、からだの筋肉を強化するため、腹筋を中心とした全身運動が効果がある。
ストレスなどで、腸を動かす自律神経が異常に興奮して腸がけいれんを起こし、便の通過が妨げられ、便の水分が腸壁に吸収されて、鉛筆状に細くなったリ、ウサギの糞のようなコロコロとした便になってしまうタイプをけいれん性便秘という。
便意があっても排便が困難な場合もあり、精神的な緊張を強いられる職業の人に多くみられる。便秘のあとに下痢が起こる場合もたびたびあるが、これらは単に大腸の疾患だけではなく、消化器官全体の運動機能の異常によるものではないかと考えられている。
ストレスの解消が治療の第一にあげられるが、習慣性の場合とは違って繊維質の少ないやわらかい食べ物をとるほうがよい。精神安定剤の服用も有効である。
生薬型の下剤があり、以前に比べて副作用は少なくなったが、便秘の治療の基本は食事療法であることを忘れてはならない。胃・十二指腸潰瘍や胆石、婦人科の疾患がある場合にも、このタイプの便秘がみられる。
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突然発熱があり、さし込むような腹痛、下痢、嘔吐が起こる。はじめは便がやわらかくなる程度だが、しばらくすると、うみや血液が混ざり、1口に何十回もの下痢が続き、脱水症状となる。また、顔面蒼白になったり、けいれんを起こすこともある。
赤痢菌の感染によって2~7日ののち発病するが、赤痢菌の毒性は赤痢菌の種類によってさまざまである。最近はめったにみられなくなっている。しかし東南アジアなどではまだ発生しているため、海外旅行者は注意が必要である。集団発生を防ぐために菌の特
定を行い、ニューキノロン系やホスホマイシン系の抗生物質で治療する。