白なまず

皮膚の一部が白くなる病気で、メラニン色素をつくる細胞の働きが低下するために起きる。治療法としては、オキソラレンのローションまたは軟膏を塗るのが一般的である。

主婦湿疹進行性指掌角化症

指先が荒れて皮膚が角質化し、亀裂ができたり指紋がなくなったりする。また爪の形が変わることもある。

症状

まず指先の乾燥から始まり、次いで亀裂があらわれ、次に指紋が消えて皮膚が角質化する。進行性指掌角化症で症状があらわれるのは、多くの場合、手のひら側に限られるが、指先ではときに手の甲側にも広がることがある。
夏の間は症状が軽く、冬になって空気が乾燥すると悪くなるのが特徴。

これと似た症状で手のかさつきやかゆみを伴うのが主婦湿疹で、水仕事で洗剤を使ったり、手先の仕事を長時間続けると悪化する。
原因として、洗剤やその他の化学物質の接触、機械的刺激、あるいはアレルギー反応が考えられるが、原因を特定できないことが多い。

紫斑病

血を止める働きをする血小板が減少するため、皮膚や皮下組織に赤または赤紫の出血斑があらわれる病気である。これには原因不明の特発性血小板減少性紫斑病と、ほかの病気が原因で起こる続発性血小板減少性紫斑病がある。

症状

皮下出血のほかに鼻出血、歯肉出血、重症化すると血尿や消化管出血、頭蓋内出血がみられることがある。

原因

特発性は、免疫異常によって血小板が破壊される自己免疫疾患と考えられている。一方、続発性の場合は白血病や再生不良性貧血、全身性エリテマトーデスなどの病気が原因で血小板が減少する。
なお、特発性のうち小児に多い急性型では、しばしば発病2~3週間前にウィルスによる先行感染がみられる。

治療

特発性の場合は、症状に応じて副腎皮質ホルモン剤や免疫抑制剤が用いられる。原因となる病気がある場合には、その治療が優先される。