アジソン病

症状

疲労感と倦怠感がおもな症状で、皮膚の色素沈着や体重減少、低血圧、性欲減退などのほか、女性ではわ毛や陰毛か抜け落ちることがある。
両側の副腎皮質が破壊され、副腎皮質ホルモンの分泌が低下して起こる。その原因としては、免疫異常にょる炎症のほか、副腎への結核菌感染、がんの転移などがある。

診断と治療

血液検査で副腎ホルモン量を測定する。治療はハイドロコーチゾンという副腎皮質ホルモン剤の服用が中心で、結核やがんが原因の場合は、その治療を行う。
通常、ハイドロコーチゾンを医師の指示どおりに服用するなど、適切な治療を続けていれば、健康な人と変わらない生活を送ることができる。ただ外傷や感染症にかかったときは、急性副腎不全を起こすことがあるので、ハイドロコーチゾンの量を2~3倍に増やす必要がある。

黄疸

症状

肝臓障害のさいによくみられる症状で、血液中にビリルビンという黄色い胆汁色素が増加し、そのため皮膚や粘膜が黄色くなる。また皮膚ばかりでなく、眼球の白目の部分も黄色くなり、強い場合にはかゆみを感じる。

原因

黄疸は肝機能が低下することが原因であらわれる症状だが、肝臓に障害があっても茸痘があらわれないケースや、あらわれても軽いケースがある。
また黄痘の強さと病気の重症度とは必ずしも一致しないので、茸痘だけで病気の進行具合を判断することはできない。たとえば急性肝炎の多くは黄痘が比較的はっきり出るが、慢性肝炎や肝硬変では黄痘があらわれないのがふつうである。
また胆石症や胆のう炎ではふつう黄痘はあらわれないが、胆石が胆のうに詰まっているときにははっきりとあらわれる。これは閉塞性茸痘といい、胆汁の出口がふさがることが原因である。

診断するには血縮小のビリルビンを測定する。ビリルビンには間接型と綻接型があり、赤血球が破壊されてでもるのが間接型で、それが肝臓に運ばれて直接型になる。健康な人のビリルビンは直接型と間接型がほぼ同量だが、黄痘が出るとその70~80% は直接型のほうが増加する。
とくに閉塞型の茸症ではそれが著しく、直接型がどリルビン全体の90% 以上を占める。それに対して溶血性の茸痘では間接型だけが増加し、尿にはビリルビンが検出されない。

薬物アレルギー

薬の副作用によって、さまざまな症状が出ることをいう。一時的な発疹やかゆみで治まるケースもあるが、牛命にかかわることもある。注射や服用によって体内に吸収された薬がアレルゲン(抗原)となって、抗原抗体反応を起こすために生じる。
アナフィラキシーショックは、薬物アレルギーのなかでも最も重い症状で、その代表としてペニシリンによって起きるものが知られている。
ペニシリンを注射して五分以内に呼吸困難になり、お、つと意識を失う。そのさい、吐きけや嘔吐、失禁、じんま疹を伴うこともあり、やがて血圧が急速に下がって、放置すれば危険な状態となる。ショックの原因となるのはペニシリンばかりではなく、ほかの抗生物質でも起こすことがある。そのため、医師はアレルギーを起こす恐れのある薬を用いるときには、前もってアレルギーの有無を判断することになっている。以前にアレルギー症状の経験がある人は、そのときのことをくわしく医師に報告するようにしたい。

その他の薬物アレルギー

薬物によるアレルギー症状としては発疹が最も一般的だが、そのほかにも白血球や血小板などの減少や貧血といった血液障害や、ぜんそくなどの呼吸器症状、肝臓や腎臓、胃腸の障害、筋肉・関節痛、視力・聴力障害などさまざまな症状があらわれる。
これらのアレルギー症状を避けるためには、医師からの薬に関する指示を必ず守ること、市販薬は説明書をよく