急性鼻炎

症状

鼻のなかが乾いたような感じになり、続いてくしやみ、鼻汁、鼻づまりになる。鼻汁は、最初は水様性だが、しだいに粘性のものに変わり、さのうらに青緑色の膿性になる。同時に、のどの痛み、せき、たん、発熱、頭痛、しわがれ声、筋肉痛などの症状が出ることもある。

治療

内科医、または耳鼻科医の診察を受ける。耳鼻科では鼻やのどの粘膜をみて判断し、直接患部に薬を塗布するなどの処置を行う。ほかに鎮痛剤や解熱剤、抗ヒスタミン剤、抗生物質なども用いる。

生活の注意

安静が第一だが、ただ寝ているだけではなく、鼻や咽喉に通した湿気・温度を保たなければならない。空気の清浄化や加温、加湿は多少の効果がある。

耳下腺炎

耳下腺、舌下腺といった唾液を分泌する腺(唾液腺) に炎症が起こる病気を総称して唾液腺炎という。その唾液腺炎のなかで、最も発症頻度が高いのが耳下腺炎である。

症状

耳下腺のはれと、発熱で、耳下腺部を押すと痛む。炎症が強いときには、耳下腺を押すと、口のなかの開口部からうみが出たりする。また口を動かしにくく、話しづらくなったりもする。

原因

熱性疾患のときなど、唾液の分泌が減少して、細菌感染を受けて起こる

治療

抗生物質を用いる。ひどく化膿している場合は、切開してうみを出すこともある。唾液管の末端が拡張していると、年に何回も感染して、はれたり、うんだりを繰り返す反復性耳下腺炎もある。再発予防には、うがいをして口腔内の清潔を保つことが大切。

外耳道炎・耳癤

耳掃除や外耳に傷をつけた場合や、入浴や水泳などで耳に水が入ったことが誘因となって外耳道に起こる炎症を外耳道炎という。また、あまり炎症が広がらないで、外耳道の入り口に生えている毛穴から化膿菌が入って炎症が起きる場合を耳癤という。
鼓膜に近づくと毛は生えていないので、外耳道全体には広がらなヽ0-Y外耳道炎、耳櫛とも痛みが強く、口を動かしたり、耳たぶを引っばったりすると激痛が走る。

治療は、外耳道を清掃して、抗生物質の軟膏を塗布したり、抗生物質の薬を服用するが、腫瘍を形成している場合は切開する必要がある。予防としては、水泳後は耳に入った水をよくふき取ったり、マッチ棒などで耳のなかをかきまわさないようにすることなどがあげられる。