耳管狭窄滲出性中耳炎

超高層ビルのエレベーターに乗ったり、飛行機で急降下したときなどに、急に耳がふさがったように感じることがあるが、これは中耳腔と外気圧のアンバランスが原因となって起こる。
同様の症状が病変によって起こるもの耳管狭窄、狭窄のために中耳腔に分泌い物がたまったものを滲出性中耳炎という。

症状

耳内がふさがった感じがして自分の声が強く響いたり、または難聴になったり、耳鳴りを感じたりする。

原因

かぜなどで起きる炎症(耳管炎)、アデノイド増殖症、上咽頭のがんなどが原因となる。

診断と治療

診断としては、鼓膜の観察や聴力検査、鼻からカテーテルという管を入れて耳管の通り具合をみたりする。一般的には空気を中耳腔に送って通気をよくする通気法がとられる。滲出性中耳炎は、鼓膜を切開して分泌物を取り出すか、管を入れて液が外に出るように処置することになる。

応急処置

自分で簡単にできる通気法がある。鼻をつまんで鼻腔をふさぎ、ゴクンとつばを飲み込む。こうすると空気が耳に入るのがわかる。
この通気法を1日に何回も繰り返す。ただし、注意しなければならないのは、かぜをひいているとき。この場合には、耳管の炎症が中耳腔に及んで、中耳炎を起こす恐れもあるので、この通気法は行わないほうがよい。

ブドウ膜炎

脈絡膜、毛様体、虹彩の3つをまとめたものがブドウ膜で、その働きは強膜の内側で眼球をおおって、瞳以外からの光の侵入を防いでいる。そしてこのブドウ膜が炎症を起こしたものが、ブドウ膜炎である。

症状

光をまぶしく感じるようになり、目の前にゴミのようなものがチラチラしたり、物がゆがんで見えたり、視力障害を伴うこともある。

原因

ウィルスや細菌などの感染が考えられているが、不明点が多く、自己免疫によるものも増えている。

治療

副腎皮質ホルモン剤や消炎剤を局所的・全身的に用いるのが一般的で、虹彩や毛様体に炎症があるときは、虹彩が周囲と癒着しないように、副腎皮質ホルモン剤入り点眼薬を使用して炎症を抑える。ほかの病気の前ぶれのこともあるので、早めの診断と治療が重要である。

飛蚊症

症状と原因

目の前を蚊や煤のようなものが飛んで見える症状が起きるもので、水晶体のすぐ後ろにある硝子体に濁りが入る硝子体混濁が一番の原因となる。
また急に飛ぶものが増えるときは、眼底出血や網膜剥離、ブドウ膜炎などが原因となっていることが多い。

飛ぶものが少し見える程度であれば心配するほどではないが、原因となる病気がある場合はそれを治療することがいちばん。早急に眼科医の治療を受けたほうがよい。
飛蚊症について詳しくはこちら。

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