小児自閉症

2歳ごろからはっきりわかる場合が多く、自分だけの世界に閉じこもり、周囲の人たちに対する関心が薄く、人間的交流をもちたがらないなどのほか、言語発達の遅れ、会話でのオウム返しなど独特な病的精神状態のことをいう。

症状

まわりの人が話しかけても返事をしない(これで初めて異常に気づくことがある)、何か特定のものに関して異常な関心や執着をもち、それに熱中し、他人が介入したり中止させようとしたりすると、激しく抵抗して、パニック状態に陥る、などの症状がみられる。

原因

以前は、生まれつきまたは心因説が優勢だったが、最近では脳の発達障害と考えられるようになった。

治療

小児精神科の専門医の協力を得て、学習の困難と行動上の問題を解決していく必要がある。

性器いじり

男子と女子を問わず、3~5歳ごろにかけてしばしばみられるものだが、ほとんどの子どもは外遊びや幼稚園の生活が楽しくなり、遊びに熱中するようになると自然にやめてしまう。

したがってそれほど大騒ぎしないほうがよい。このために性的に早熟になるようなことはなく、汚れた手で触れて泌尿器に炎症を起こすわずかな例を除いて、実害はあまりない。

治療

性器いじりを始めたら、遊び相手がいなかったり、遊び場に不自由したりして手持ちぶさたの状態にならないように、遊びの機会をつくってやることが先決である。
また外陰部にアトピー性皮膚炎などがあるためにいじることもある。この場合には、その治僚が必要となる。、ただ、精神発達遅滞児などの場合は、なかなか性器いじりをやめないことがある。一度、小児科医に相談してアドバイスを受けるようにしたい。

爪かみ

指しゃぶりをする年齢よりも高くなるにつれて多くみられる。指しゃぶりを無理にやめさせた場合などにはその反動としてあらわれることもあるが指しゃぶりと同様、なんらかの不安や不満が原因と考えられる。

緊張したりイライラしたりするとひどくなって、深爪になることもある。家庭での対応としては、いらだちなどの原因を探り、解消してやることが大切である。また、爪はいつも短くきれいに保っておくことも忘れてはならない。