腸重積症

2歳以下の乳幼児、なかでも、生後3~12ヶ月ごろの男児がかかる率が高い。夏季や冬季に多くみられる。 症状 急に発病、腹痛のため激しく泣き、嘔吐、血便がみられる(三主徴)。 顔は蒼白となり、足を縮めて泣くこともあるが、発病...

白色便性下痢症

秋の終わりから冬にかけて、乳幼児にみられる急性の消化不良症。患者の3分の1に白色便がみられる。 症状 嘔吐で始まり、半日から1日後に激しい下痢となり、ひどいときには、米のとぎ汁のような白っぽい水様便が1日に10回以上も出...

尿崩症

尿の量は、脳下垂体から分泌される抗利尿ホルモン(ADHといわれ、尿が出るのを抑えるホルモン)の腎臓への作用によって調節されている。尿崩症は、このホルモンの分泌障害による中枢性尿崩症と、腎尿細管に対するADHの作用障害によ...

尿路感染症

尿路とは、腎孟、尿管、膀胱、尿道など、尿が排泄される一連の経路のことをいい、この尿路が細菌に感染して炎症を起こすものをまとめて尿路感染症と呼んでいる。 感染の部位によってそれぞれ腎孟炎、腎孟腎炎、膀胱炎、尿道炎などと呼ば...

面庁

顔面にできたおできのことである。ほとんどの場合、面庁は黄色ブドウ球菌の感染によるもので、激しい痛み、発熱などがみられる。 鼻のような正中部にできたときは、圧迫したりすると、細菌が血流にのって脳組織にまで及ぶ恐れもあるので...

血管性紫斑病

血管壁の透過性の克進、減弱、損傷時の収縮不全によって起こる紫斑病。アレルギー性紫斑病、アナフィラキシー様紫斑病、シェーンライン・ヘノッホ紫斑病ともいう。 症状 幼児期から学童期にみられ、手足やおしりに盛り上がった紫色のあ...

赤あざ・青あざ・黒あざ

あざにはいろいろな種類があり、放置しておいても自然になくなるものから、大人になる前に取っておいたほうがよいものもある。 赤あざ(血管腫) 生まれつき皮膚の血管が異常に増殖したもので、3つの型がある。 症状 生まれたときか...

リンゴ病

小学校で流行することが多く、学級閉鎖をする場合もあるが、はしかやおたふくかぜ、水ぼうそうほど伝染力は強くない。 症状と原因 ヒトパルボウィルス(HPV)B19 の感染で発症し、妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんが奇形児...

猩紅熱

溶連菌感染症のひとつのかたちで、ベータA群β溶連菌と呼ばれる菌が原因となって飛沫感染する。扁桃のはれに発疹が合併した状態を猩紅熱と呼ぶ。 症状 潜伏期間は3日くらいで、突然38~39度の熱を出す。寒け、頭痛、のどの痛みを...