歯周炎

歯を取り囲む歯周組織に起こる炎症性の病気を総称して歯周疾患といい、大きく分けて、歯肉炎(炎症が歯肉に限られている)と、いわゆる歯槽膿漏症とがある。しかし、本来の歯槽膿漏症は歯がグラグラしていることや、うみが出ることなどを...

咬耗症

歯のかみ合わせによって、歯の表面をおおっているエナメル質や内部の象牙質の一部がすり減ってしまう病気を咬耗症という。 症状と原因 上下のあごのかみ合わせの対合歯や隣接歯との摩擦で起こり、前歯では先端部分、臼歯ではかみ合わさ...

歯髄炎

むし歯が原因となって起こる病気のひとつで、血管や神経に富む歯髄組織が炎症を起こし、激しく痛む。 症状と原因 むし歯が悪化し、歯髄との間の象牙質が薄くなると、冷たいものや熱いものなどの刺激が伝わりやすくなる。また、象牙質に...

むし歯

むし歯は人類にとって最も古くからあった病気のひとつで、正式には「う歯」という。だれでもかかりやすく、むし歯にかかっている人は各年代を通して7割以上いるといわれている。むし歯は初期に発見・治療すれば、治りやすく、治療費も軽...

粘液のう胞

下唇の内側をかんだりすると、水様の内容物の入った青紫色の半球形のやわらかいコブができる。痛みはないが、ブヨブヨしている。刺激や外傷が原因で、粘膜腺泄管が癒著して閉鎖されるために起こるもので、破れると内容液が出て小さくなる...

口唇炎

唇がほぼ全体にわたってはれたり、ただれたりする。日光に当たったり寒風にさらされたり、高熱を出したり、外傷、薬や化粧品、歯みがき剤、食べ物などのアレルギー、ビタミンB2 の不足などが一原凶となる。化粧品のなかでは口紅が原因...

口角炎

症状 口の両側の皮膚から粘膜にかけて赤くなり、亀裂が生じて出血して潰瘍ができ、最後はかさぶたとなる。俗にカラスの灸といわれている。口を開けると、かさぶたがはがれて出血するが、ふつう2~3週間で完治する。 原因 多くは細菌...

顎骨の炎症

歯根膜炎や歯槽骨炎など歯の炎症があごの骨にまで達すると、顎骨に炎症を起こす。炎症はあご骨の部分によって名称が変わり、顎骨骨膜に炎症が生じれば顎骨骨膜炎、顎骨周囲に炎症が広がれば顎骨周囲炎、顎骨内部に広がれば顎骨骨髄炎と呼...

顎関節症

症状 あごを動かすときに、関節の痛みや関節の雑音を生じたり、開口障害や、あごの側方への運動障害が起きるもので、顔面痛や肩こり、なかには難聴、耳鳴りなど耳の症状を伴うこともある。 原因 利きあごだけに頼って食事をしたり、歯...